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ブラジルの"風"景 5 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
ブラジル北東部地方リオグランデドノルテ州の州都ナタールの郊外にある
観光地ジェニパブ砂丘からナタール市街を遠望した写真である。
南米大陸北東端のサンロケ岬に近いナタールは、ブラジルの州都の中で最も日照時間が長いので
「太陽の都市」とよばれている(資料:ブラジル各州都の
日照時間)。また、アメリカ大陸で最もきれいな空気の街というタイトルをNASAからもらったことも
市民の自慢の種である。しかし、何と言ってもナタール一番の売り物は砂丘である。都市公園としては
ブラジル1~2の広さといわれる「砂丘公園」、2014 年のサッカーワールドカップの会場となったサッカー場の
名は「ドゥーナ(砂丘)スタジアム」である。言うまでもなく、砂丘は風によって運ばれてきた砂がたまって
できた丘であるから、まさに"風"景である。ナタールはノルデステ(北東部地方)北海岸の強風地帯
(参照:本テーマ表紙の図の②)の
東の端にある。これより西へ伸びる強風地帯の海岸には多数の砂丘が並んでいる。
2001年3月31日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-5 42 25.98, -35 12 8.99 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 181° |
PanoraGeo-No.370 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 5/13 ⇒NEXT |