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ブラジルの"風"景 11 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
左遠方に林立するのは、ノルデステ(北東部地方)北海岸の強風地帯の一角、
セアラ州西部のカモシン市西郊にあるプライアフォルモーザ風力発電所の風車である。この発電所は、
50 基の風車で約 10 万kWを発電しており、ブラジルでは中規模の風力発電所である。午後の海風は、
日没時になっても依然として強く、風車が活発に回っている。風車が立っている凹凸のシルエット
(地表)はすべて砂丘である。 ブラジルでは風力発電所の建設が急ピッチで進んでいる( 資料:ブラジルの電源エネルギー別発電量)。 2019年2月現在、583 か所の発電所で、1470 万kW の電力を発生できるまでになった。 これは、あの巨大なイタイプー水力発電所(1400 万KW)に匹敵する発電量である。 地域別では強風地帯の多いノルデステが圧倒的である (資料:ブラジルの風力発電所)。 なお、ブラジルで、この写真のような海に沈む太陽が見えるのは、ノルデステ北海岸の一部だけである。 2011年8月31日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-2 52 53.09, -40 57 46.68 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 265° |
PanoraGeo-No.374 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 11/13 ⇒NEXT |