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キャッサバの故郷 1 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
ブラジル北東部地方(ノルデステ)の地方都市の定期市には、熱帯の主食ともいわれる
いろいろな芋が並んでいる。写真の一番手前はアイピンAipim(ノルデステやアマゾン地方では
マカシェイラMacaxeiraという)、その右向こうの太いのがヤムイモ、その向こうがサツマイモである。
ただ、ここには、
熱帯を代表する芋であるキャッサバはない。キャッサバ芋は長持ちしないことと、毒抜きしないと
食べられないことなどのため、ふつうはキャッサバ粉に加工されてから商品になる。アイピン
(マカシェイラ)は、英語ではスイートキャッサバあるいはスイートマニオクとよばれる
キャッサバの一種であるが、毒性が極めて低いので、サツマイモのようにそのまま蒸かしたりして
食べることができる。
1981年4月20日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-7 7 27.11, -34 52 46.85 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 271° |
PanoraGeo-No.380 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 1/16 ⇒NEXT |