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キャッサバの故郷 2 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
ブラジル東海岸沿いに狭い帯状につづく海岸平野には、タブレイロとよばれる
低い台地がひろがっている。台地の上には、砂質で養分に乏しい土壌が発達しており、ところによっては、
きわめて不毛な「白砂」(水成ポドゾル)もみられる(タブレイロ台地の土壌(空撮)、
同(地表)。
キャッサバはそのような悪い土壌でも栽培できる数少ない作物である。写真は、砂地の畑に植えて
間もないキャッサバである。キャッサバは、植えてから収穫できるまでに8か月から2年かかる
という*1)から、このキャッサバが収穫されるのはあと1年ほど後である。
*1)(ポルトガル語) https://biofort.com.br/quanto-tempo-para-colher-mandioca-livre-se-desta-e-mais-duvidas/ 1981年4月10日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-7 11 49.80, -35 16 48.63 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 240° |
PanoraGeo-No.379 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 2/16 ⇒NEXT |