Cristo Redentor Tunnel

アルゼンチン・チリ国境のクリスト レデントル トンネル

Cristo Redentor Tunnel of Argentina Chile Border

randum


テーマ 27

アンデス越え

パンアメリカン
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8

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チリとアルゼンチンの国境をなすアンデス山脈の分水界をくりぬいてつくられたクリスト レデントル トンネル(延長 3080m、標高 3209m)のアルゼンチン側の入口である。 この道路トンネルは、1910 年に開通したアンデス横断鉄道のトンネルを往復2車線(片側1車線)に拡幅し、1980 年に開通した。 鉄道トンネルができる以前の旧道は、標高 3834m まで登ったところにある峠で国境の稜線を越えていた。 この峠には、クンブレ峠、ウスパジャタ峠、リベルタドレス峠、クリストレデントル峠、イグレシア峠、ベルメホ峠などさまざまな呼び名がある。 この峠に大きなキリスト像が立っており、これが「救世主キリスト」を意味するトンネルの名となっている。

なお、入口手前にある ISLAS MALVINAS Son Argentinas! という看板は、イギリスの実効支配下にあり、フォークランド諸島ともよばれる「マルビナス諸島はアルゼンチンのもの」という主張で、国境や州境など、アルゼンチンの多くの場所に設置されている。

2005年3月24日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-32 48 19.17, -70 4 16.51 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 269°

PanoraGeo-No.391   拡大

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