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アフリカ大地溝帯 5 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
ナイロビの市街などのある標高 2000m 前後の高原とマガディ湖のある
地溝底との間の断層は、両側とも、数段に分かれた階段断層である。写真で、塩原化した
白いマガディ湖の向うに見える緑の植生に覆われた崖がマガディ湖西岸の段(標高約 1200m)の
一つで、その背後に雲に覆われた 2000m 級の高原がある。高原にはこのように雲が
かかり降雨が多くて森林が成立するが、地溝の底ははるかに乾燥している。熱帯半乾燥気候の
もとにアカシアを主とした有刺灌木林がひろがり、牛やヤギの放牧地になっている。
1989年12月23日撮影 カメラの位置(緯度,経度):-1 49 19.73, +36 19 23.72(Google Map) 撮影方向:北から時計回り 271°
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