パラ川(南エスチュアリー)とマラジョー島Pará River(Southern Estuary)& Marajó Island |
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南北に分かれたアマゾン河口部のエスチュアリー(三角江)のうち、南エスチュアリーの奥の部分をパラ川、外洋に近い部分をマラジョー湾という。
川と湾の境界は明確なものではないが、写真はそのマラジョー湾に近いパラ川からマラジョー島を望んだものである。
パラ川の上流も、またそれに注ぐトカンチンス川も、土砂の少ない澄んだ水を流す川であるが、マラジョー島の西を通る水路群を通じてアマゾン川の濁り水が流入するため、ここでは褐色に濁った水になっている。
この付近で川幅は 15km ほどあり、川というより湾に近いが、淡水である。
後方、マラジョー島の低く平坦なスカイライン中央部のわずかな低まりは、島から流出する大きな川の河口があることを示しており、航行の重要な目印である。
1993年8月1日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-1 39 31.33 -49 3 24.13 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 350°
PanoraGeo-No.41 🔍拡大