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カラジャス鉱山 1 HOME⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
カラジャス鉱山は世界有数の埋蔵量をもつ鉄鉱石産地で、良質の赤鉄鉱(ヘマタイト)を産し、
また、マンガン鉱や銅鉱も産する。世界的地下資源企業ヴァーレ社(旧リオドセ社)が開発・経営にあたっている。
写真は、カラジャスにおける鉄鉱石の主な産地であるセラノルテ(北山)鉱山のN4鉱床露天掘り穴で、セラノルテ鉱山では
数か所のこのような露天掘り穴で採掘が行われている。2016年12月、セラノルテ南西約40kmのセラスール(南山)地区で
世界最大規模といわれるS11D鉱山の操業が始まった。セラノルテとS11D両鉱山をあわせてヴァーレ社は北部システムと
呼んでいるいうが、広義のカラジャス鉄山と考えてよい。2017年における北部システムの産出量は1.7億トンで、
これはブラジルの鉄鉱石生産をほぼ独占している同社の鉄鉱石総生産量の46%にあたる。
1996年8月13日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-6 2 56.02, -50 9 40.83 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 214° |
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