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バイオ燃料 先進国ブラジル 15 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
製糖工場が所有するサトウキビ畑で、製糖には不要な葉を焼いた後のサトウキビ
の刈り取りを行っている農業労働者たちで、現地では一般にボイアフリア(Boia fria)とよばれている
人たちである。ボイアフリアとは「冷たい食事」という意味である。町に住み、朝早く工場のトラックで
畑に連れてこられて働き、昼食は畑で冷えた弁当を食べるのでその名がある。彼らの父や祖父の時代
には、砂糖農園の中に狭い土地を貸し与えられて住み、畑で自給的に作物を作り、余れば町に売りに出る
という生活をしていたが、1950~60 年代以降、合理化のために農園を追い出されて町に住み、農業労働者という
サラリーマン化した農民となったケースが多い。
2002年1月4日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-6 54 37.99, -35 5 11.22 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 270° |
PanoraGeo-No.60 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 15/23 ⇒NEXT |