横浜ベイエリア(関内地区)海岸部の官庁街Government district in Yokohama Bay Area (Kannai District) on the coast |
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横浜市の水上バス(シーバス)を、新港埠頭東部の「ピア赤レンガ」のりばで降りて陸側を望むと、そこには横浜ベイエリア(関内地区)海岸部の官庁街がひろがっている。
写真右、一番海に近いところにあるビルは横浜税関で、クイーンの塔という愛称をもつ緑のドーム屋根の塔が印象的である。
写真左の白い横浜税関分庁舎の向こうにある濃い褐色のビルは神奈川県庁本庁舎で、これもキングという愛称の堂々とした三角屋根の塔屋を持っている。
ただし、東京に次ぐ人口の神奈川県にとって、このアンティークな5階建ての本庁舎だけでは当然手狭である。
横浜税関の向こうにある高いビルは JA グループ神奈川のものであるが、それに接した向こうにある同じ高さの灰色のビルが県庁の新庁舎で、みなと大通りを跨ぐ白い跨道橋で本庁舎と繋がっている。
このほか、この付近には、県庁の東庁舎と西庁舎があり、地方検察庁、地方裁判所、法務合同庁舎などの司法関係の庁舎や、日本銀行横浜支店などもある。
写真左半分の海に近いところを走る黒い高架橋は山下臨港線プロムナードという遊歩道である。
山下埠頭の造成に伴い、新港埠頭までだった貨物線が延伸されて 1965 年に山下臨港線が開通したが、山下埠頭の利用が減ったため、1986 年に廃線になった。
しばらく放置されていたこの貨物線の跡地を利用し、2002 年にこの山下臨港線プロムナードがつくられた。
2023年3月16日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):+35 27 3.90, +139 38 40.56 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 216°
PanoraGeo-No.674 🔍拡大