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熱帯の白砂 (しろすな) 2 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
ペルー・アマゾン最大の都市イキトスの郊外、キストコチャ観光公園(動物園)入口
付近の台地でみられた白砂である。イキトスといえば乾季のない典型的な熱帯雨林気候の例となる
都市。白砂は程度の差はあれ、弱い乾季のある熱帯雨林気候を含む熱帯雨林気候(ケッペンの区分における
AfおよびAm気候)の地域に分布している。白砂の厚さはふつう1m~2mで、3m以上と厚いところもある。
建設資材(セメントと混ぜてコンクリートやモルタルをつくる砂)としては有用で、各地に写真のような砂採り場がみられる。
なお、キストコチャ観光公園はイキトス市の中心部から6㎞ほどのところにあるキストコチャ湖(Laguna Quistococha)を中心
につくられたテーマパークで、動物園や湖水浴場などがあり、イキトス市民の憩いの場となっている。
近くの川に生息するアマゾンカワイルカのショウーなども行われる。
1981年6月29日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-3 49 37.92, -73 19 28.63 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 230° |
PanoraGeo-No.67 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 2/9 ⇒NEXT |