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熱帯の白砂 (しろすな) 8 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
マナウス・ボアヴィスタ道路の赤道付近のに見られたこの森林は、アマゾニアカーチンガ
のなかでも、高さ10~20mと、比較的背の高い樹木からなる「高木カーチンガ」(high caatinga)である。
このような植生と手前にたまった「黒い水」から、ここが白砂地であることが推定できる。
アマゾニアカーチンガと似た植生は世界各地に分布している。南米のガイアナではワラバ林(Wallaba forest)
ボルネオ島ではケランガス(kerangas)またはパダング(padang)とよばれているものがそれで、
熱帯ヒース林あるいは白砂植生(white sand formations)と総称される。
2006年3月17日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):- 0 0 41.62, -60 39 28.27 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 120° |
PanoraGeo-No.68 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 8/9 ⇒NEXT |