ドイス イルマンス島の横姿Side view of Dois Irmams Island |
randum
テーマ 19 フェルナンド デノローニャ島 8 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
浜辺に降り、二つの島が重なる方向から見たドイスイルマンス島は正面から見た時とは著しく異なった印象である。
例えるなら将棋の駒を立てて置いたような形の島なので、正面から見るとどっしりと腰を据え安定した印象なのに、横からだとこの写真のように細い塔のようになる。
この塔のような横姿は左右から押し寄せる波による侵食の激しさを物語っている。手前の島の左側の岩壁などは裾を削られてオーバーハングしている。
沖合には島の港に向かうクルーザーが見える。この写真の撮影時(2007年)には、このような1万トン級の小型クルーザーが時おりこの島に来ていたが、2012 年ごろから来なくなった。
クルーザーの大型化が原因のようである。
環境保全などを考慮したこの島の観光客受け入れ能力は 300~350 人程度とされており、これをはるかに超える大型クルーザー客を受け入れることはできないという行政の判断のためである。
2007年3月30日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-3 51 1.91, -32 26 22.80 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 315°
PanoraGeo-No.690 🔍拡大