Meeting of

アマゾン川の「白い水」とネグロ川の「黒い水」の会合

Meeting of "whitewater" of the Amazon and "blackwater" of the Negro

randum


 テーマ 35

色はいろいろ 
アマゾンの川たち
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 ブラジルでは、マナウスにおいてソリモンエス川とネグロ川という二つの大河が合流したあとの川をアマゾン川とよんでいる。 ソリモンエス川は、アマゾン川の本流で、アンデス山脈を源流とする泥で濁った「白い川」である。 一方、ネグロ川はアマゾン盆地の北西部やギアナ高地を源流とし、大部分が熱帯林の中を流れる「黒い川」である。 このように色が異なる二種類の水が会合する光景は、「河水の会合」(Encontro das Águas)とよばれ、マナウス観光のひとつの目玉である。 マナウスの対岸、マナウス-ポルトヴェーリョ道路起点のカレイロダヴァルゼア(Careiro da Várzea)集落へ渡るフェリーも、二つの水の境目を横切って航行するので、安上がりにこの写真のような景観を楽しむことができる。 写真手前がネグロ川の黒い水、写真向こうがソリモンエス川の「白い水」であるが、実際には泥で濁った茶色の水である。

1981年7月10日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-3 8 23.39, -59 54 50.18 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 113°

PanoraGeo-No.72   🔍拡大

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