Melon cultivation in the Chapada do Apodi

熱帯半乾燥気候のアポジ台地におけるメロン栽培

Melon cultivation in the Chapada do Apodi (Apodi Tableland) in a tropical semi-arid climate

randum


 テーマ 12

シャパーダって何だ?
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(アポジ:2)


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アポジ台地の気候は、高温で長い乾季のある熱帯半乾燥気候(高温のステップ気候-BSh気候)である。 写真の奥に見える植生は、このような気候のもとで特徴的な有刺灌木林(トゲ林)で、ブラジルではカーチンガ(caatinga)と呼ばれている。 カーチンガは、先住民の言葉で「白い林」という意味。乾季に落葉して白っぽい色の林になるためである。 撮影時の1月は雨季の始まりで、ひと雨あったために一部の木は緑になっている。

このような気候下では、灌漑施設なしには安定した農業は不可能なので、この農場では、1000m を超える深井戸の地下水を使って、大規模なメロン栽培をしている。 この畑では、各畝沿いに設置したホースから水を少しずつ点滴するドリップ灌漑をしている。 この深井戸はブラジル石油公社(ペトロブラス社)が石油のために掘ったが、石油や天然ガスは出ず、50℃近い温水が噴出、それを払い下げてもらったものである。 灌漑には温水でも問題ないらしい

林に沿っていくつか並んでいる白い塊は石灰岩である。 石灰岩層をキャップロックとするアポジ台地では、一般に土壌が薄く、畑を作る際に石灰岩塊が出てきて邪魔になるので取り除く。

2002年1月9日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-5 22 50.24, -37 15 3.77 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 266°

PanoraGeo-No.759   拡大

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