リオグランデドノルテ州、ポチグアル堆積盆地のアポジ台地Chapada do Apodi (Apodi Tableland) extending over the Potiguar Basin |
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ブラジル北東部地方リオグランデノルテ州の北東部には、アポジ台地(シャパーダ・ド・アポジ)という低い台地がひろがっている。 台地の一部はセアラ州境を越えて西方へひろがり、ジャグアリーベ川の低地に接している。 最高点でも 250m を少し超える程度、周辺の低地との比高は数十m という低い台地である。
写真は、この台地の東縁をなすアス―川(別名ピラニャス川)沿岸から西を望んだもので、水平なスカイラインがアポジ台地である。 標高も比高も小さいが、地質的には立派な堆積岩台地である。 中生代白亜紀後期(8000万~9000万年前)の石灰岩層(ジャンダイーラ層 Fm Jandaíra)がキャップロックになっている。 この地層は、リオグランデノルテ州の北海岸の陸上から海底にかけてひろがるポチグアル盆地(Bacia Potiguar)という堆積盆地を構成する地層である。
ポチグアル盆地は、1970年代に石油と天然ガスの埋蔵が確認され開発されたブラジル有数の陸上油田地帯である(参考:ブラジルの陸上油田産油量)。 ただし、ブラジルの原油生産の主体はブラジル南東部リオデジャネイロ州やサンパウロ州沖の海底油田で、陸上油田の比重は小さい。 最近、赤道縁辺盆地(Equatorial basins)と呼ばれるアマゾン川河口部一帯の石油埋蔵が有望視され調査が始まった。ポチグアル盆地はそれを構成する5区画の一つである。 なお、「ポチグアル」は「リオグランデドノルテ州の」という意味の形容詞あるいは「リオグランデドノルテ州の人」という名詞である。
1994年7月16日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-5 37 54.70, -36 51 38.09 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 275°
PanoraGeo-No.758
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