アマゾン横断道路沿線の製材所Sawmill along the Trans-Amazonian Highway |
randum
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アマゾン横断道路沿線で稼働する製材所のヤードには、近くの原生林から運ばれてきた丸太が山積みされている。 なかには、直径2m に達する巨木もある。現地の経済的利益を守るため、木材を丸太のまま出荷することは禁止されており、現地で製材したうえで出荷する決まりである。 写真の電線はトカンチンス川のツクルイ発電所からのもので、この電力が届くようになった結果、アマゾン横断道路沿線でも製材所の立地が可能になった。 アマゾン地方の木材は、畑や牧場をひらくための森林伐採の副産物としての性格が強いので、農牧業開発が一段落した地域では製材所も消滅することが多い。 この製材所もこの写真を撮影した数年後には姿を消している。
2007年9月1日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-3 54 29.72, -50 21 28.11 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 334°
PanoraGeo-No.91 🔍拡大