Rodovia Transamazônica before renovation

「長大な田舎道」、改修前のアマゾン横断道路

'Long country load', Trans-Amazonian Highway before renovation

randum


 テーマ 38

アマゾン横断道路
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 アルタミラから約 100㎞ 西方のメジチランジアを過ぎて間もなくのアマゾン横断道路で、この付近の道路南側(写真左)は先住民アラーラ(Arara)族の保留地なので、やや茂みが深くなってきた感じだ。 雨の少ない9月ではあるが、軽い通り雨が降って路面が濡れている。この時期なので「埃が立たず快適なドライブができる・・・」と喜んでいられるが、雨季の本格的な雨にあうと、このような泥道は悲惨な状況になる。 軟弱になった路面が大型のトラックなどで捏ねられて泥沼化し、スリップして登坂が不能になる。 改修が進む以前のアマゾン横断道路は雨が降ると各所で通行不能になり、幹線道路の用をなさなかったため、「長大な田舎道」という言葉がびったりであった。 当面のアスファルト化はメジチランジアまでのようで、これ以西は若干の改修はあるもののこの写真とあまり変わらない状況が続いている。

2007年9月2日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-3 34 1.07, -53 12 8.03 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 263°

PanoraGeo-No.97   🔍拡大

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