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randum
![]() ![]() ![]() アマゾン氾濫原 (ヴァルゼア) 2 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
画面の左端から下端へ孤を描いて流れるのが幅約4~5kmのアマゾン川本流で、
その両側に氾濫原が広がっている。この付近の氾濫原の幅はかなり広く、30~40km ある。
アマゾン川の左岸(写真では右側)の氾濫原は、アラピリ島
という川中島であるが、この島を縁取るように自然堤防が連なり、その背後には、いくつもの
氾濫原湖が横たわっている。写真を撮影した3月は、アマゾン川の水位がかなり高まってきた時期で、
アマゾン川の水が流れ込んだ氾濫原湖も水位が上がって拡大してきた。自然堤防のような
高い部分だけが残り、氾濫原の低いところ(後背湿地)は広く浸水している。
1年を通じて大きく変動するアマゾン川の水位は5~6月に最も高くなるので、浸水域はこれから
さらにひろがる。この写真のサンタレン付近におけるアマゾン川の年間水位差は約5mである。
(参考:アマゾン川の水位の年変化) 2001年3月17日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-2 27 1.00, -54 35 27.29 (Google Map) 撮影方向:北より時計回り 318° |
PanoraGeo-No.10
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