Erosional Plain and residual hills of the Brazilian Atlantic Shield randum


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ブラジル大西洋岸楯状地の侵食平野と残丘
Erosional Plain and residual hills of the Brazilian Atlantic Shield

ブラジルの東海岸には、楯状地が海岸近くまで迫っているところが多い。 楯状地とは、地殻変動が穏やかな安定陸塊の中で、おもに先カンブリア時代(5.4憶年以前)の岩石が 露出しているところという地質単位であって、地形としては、平野、台地、丘陵、山地などさまざまある。 この写真は、ブラジル北東部地方(ノルデステ)バイア州中部、サルヴァドール市が面するトードソスサントス湾に 西方から流入するパラグアス川の流域にひろがる平野で、大西洋岸楯状地(ブラジル楯状地の一部)の 20億年以上前(原生代)の岩石の土地を削ってできた侵食平野である。海岸から約200km内陸まで、波浪状に起伏する 平野がひろがり、ところどころに、このイタベラーバの岩山Pedra de Itaberabaのような侵食されにくい岩石が 残丘となってそびえている。ブラジルでは最も乾燥が厳しい有刺灌木林(カーチンガ)地帯の一角であるが、 11月から4月ごろまでの雨季にはこの写真のように緑に富んだ景観を呈する。
2007年3月5日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-12 31 14.01, -40 5 50.36 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 43°
PanoraGeo-No.27     直前のページに戻る