Ataraia beach and Frade Island アタライア浜とフラーデ島 randum


フェルナンド デ
ノローニャ島
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アタライア湾の礫浜とフラーデ島

Shigle beach in Ataraia Bay and Farade Island

 アタライア浜でまず目につくのは沖に浮かぶ岩だらけの島である。 形がカトリックの修道士(frade)に似ているということでフラーデ島と呼ばれるこの島は、 フェルナンドデノローニャ島の最高点 ピコの丘 と同様、 硬い響岩(フォノライト)でできた岩頚である。
 近景のアタライア湾の奥には、青い海に接する岩礁(ビーチロック)と天然のプールがある。 その手前がビーチ(浜)で、満潮時や暴浪時にはビーチロックを越えてここまで波が来る。 ふつう、ビーチ(浜)と言えば砂浜のことであるが、アタライア浜の場合、 波打ち際は大きな礫が敷き詰められた礫浜(シングルビーチ Shingle beach)になっており、 砂浜はその内陸側にある。浜全体でみると砂浜は湾の奥の一部にしかなく、礫浜が優勢である。 礫浜は手前の湾奥部から、左寄りの湾東岸沿いに、フラーデ島に向き合う岬まで続いている。
フェルナンドデノローニャ島のビーチの多くは砂浜なので、アタライア浜のような礫浜はめずらしい。
2007年3月31日撮影    カメラの位置 (緯度,経度):-3 51 23.72, -32 24 33.61 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 111°
PanoraGeo-No.28     直前のページに戻る     BACK⏎ このテーマ 13/17 ⇒NEXT