Mangrove forest in Kiire, Kagoshima City randum


熱帯の地学(1)
11
<マングローブ湿地>

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分布の北限、鹿児島市喜入町のマングローブ林
Mangrove forest in Kiire, Kagoshima City, in the northern limit of distribution

日本でも沖縄には多くの地区にマングローブ林が分布している。日本におけるマングローブ林の北限は、 北緯 31 度 20 分、鹿児島湾(錦江湾)西岸の鹿児島市喜入(きいれ)町にあるメヒルギ(リュウキュウコウガイ)の林で、 「喜入のリュウキュウコウガイ産地」として 国の天然記念物に指定されている。 この写真が撮影された 2004 年以降、駐車場が設置されるなど、観察設備は改善されたが、肝心のマングローブ林自体が 著しく貧弱になってしまった。なぜだろう?  最近(2018年)の喜入マングローブ林の状況は こちらのストリートビューを参照されたい。ビュー画像を左へパン(旋回)してみると、 いかに悲しむべき状況になっているかがわかる。
2004年4月4日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+31 19 15.99, +130 33 54.76 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 155°
PanoraGeo-No.507     直前のページに戻る     BACK⏎ このテーマ 11/18 ⇒NEXT