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randum
![]() ![]() ![]() ユニークな山と丘 熱帯の地学(2) 1 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
巨大なキリスト像があるコルコバードの丘から東方を望んだ景観で、眼下の
ヨットが多数浮かぶボタフォーゴ湾の向こうに見える突出した岩山は、リオデジャネイロを訪れた
観光客なら必ず登るパンデアスーカル(Pão de Açúcar、ポンジアスーカルとも発音、標高 396m)である。
その手前に重なるやや平たい岩山はウルカの丘で、パンデアスーカルのロープウェーは、
下からここまでが第一段、ここで乗り換えて頂上に向かうことになる。
パンデアスーカル、ウルカの丘、あるいは写真の右端にあるバビロニアの丘などのような
急な岩壁に囲まれたドーム状の岩山のことを、地形学ではボルンハルト(Bornhardt)という。
ドーム状インゼルベルク、花崗岩ドーム、モノリシックドームなどさまざまな呼び名がある。
パンデアスーカルはこの地形の代表的存在なので、ボルンハルトのことを、パンデアスーカルを英訳した
シュガーローフ(Sugarloaf)ということもある。
2007年9月13日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-22 57 7.31, -43 12 37.60 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 91° |
PanoraGeo-No.515
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