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ユニークな山と丘 熱帯の地学(2) 9 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
ブラジル南東部地方、エスピリトサント州にある花崗岩の岩山で、
高い標高 683m のファラーデ(修道士)岩と低いフレイラ(修道女)岩という二つの峰からなっている。
リオデジャネイロのパンデアスーカルに代表されるボルンハルトというドーム状の岩山には
このような変わった形のものもある。一方、この岩山の麓、写真の右端にある緑の丘は、厚い風化層からなる
ハーフオレンジ(サプロライトヒル)である。ボルンハルトとハーフオレンジは、どちらも岩盤の
深層風化に関係してできた地形なので、この写真のように同じ地域に並存することが多い
(参照:この写真を撮影した地域の地形図)。
1981年7月23日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-20 52 28.61, -40 57 34.61 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 273° |
PanoraGeo-No.516 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 9/21 ⇒NEXT |