マデイラ・マモレ鉄道ポルトヴェーリョ駅の旅客駅舎と倉庫Passenger station building and warehouse at Porto Velho Station on the Madeira-Mamore Railway |
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ポルトヴェーリョ市のセントロ(中央地区)の目抜き通りで東西に走るセッテデセテンブロ通り(9月7日通り)を西へ行き、マデイラ川に突き当たったところにマデイラ・マモレ鉄道の起点、ポルトヴェーリョ駅がある。
写真右手の小さな建物は旅客用の駅舎で、白い看板には「マデイラ・マモレ鉄道 ポルトヴェーリョ駅」と表示されている。
その向こうの大きな建物はゴムなどの積み荷を保管するのに使われた貨物倉庫である。
マデイラ・マモレ鉄道のの営業は 1972 年に終わったが、その後しばらくして、一部の区間、週末に観光列車が運行されるようになった。
1981 年にはポルトヴェーリョから 7.3km のサントアントニオ(早瀬)まで、翌年には約 25㎞ のテオトニオ(早瀬)まで運行された。
1989 年撮影のこの写真で、営業終了後 20 年近く経つ割には駅舎や機関車が古びていないのは、手入れされて観光用に使われていたためである。
貨物倉庫はこの鉄道に関係した様々な機器や記念品を収蔵する博物館になっていた。
観光列車の運行は次第に縮小し、2000 年にはすべて終わってしまった。
1989年8月29日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-8 45 57.69, -63 54 31.63 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 274°
PanoraGeo-No.148 🔍拡大