マデイラ・マモレ鉄道廃止後のポルトヴェーリョ駅に残った機関車Locomotives remained at Porto Velho Station on the Madeira-Mamoré Railway after abolishment |
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1972 年にマデイラ・マモレ鉄道の営業停止後、多くの車両が廃棄された。
森林の線路脇に何台もの機関車が捨てられ、SL の墓場(画像*1))と言われるような所もある。
廃線になってから 17 年後のこの写真撮影時のポルトヴェーリョ駅には、そこここに無造作に置かれたレールや車両部品などとともに、数台の蒸気機関車、気動車、客車、貨車が残っていた。
写真左の貨物倉庫に接しては、主に貨物列車を牽引した4動輪軸(D型)の 15号 蒸気機関車が展示されている。
右側の建物は旅客駅舎とそのプラットフォームで、遠方には 50 号蒸気機関車が待機している。
この時期には、週末に観光列車が運行されており、駅舎やホームはきれいに手入れされている。
50号 蒸気機関車は、3動輪軸(C型)の旅客列車用機関車で、観光列車用に活躍中だったと思われる。
*1) 出典:Gooogle map ストリートビュー、Sept 2012 取得画像。
1989年8月29日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-8 45 58.45, -63 54 33.42 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 349°
PanoraGeo-No.736 🔍拡大