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キャッサバの故郷 9 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
キャッサバ粉をつくるために、皮を剥いたキャッサバを細かくする。
ふつう、電動式のすり潰し器が使われるが、この場所のように電気が来ていない片田舎では、
写真のような巨大なおろし金で、大根おろしをつくるように、すりおろす。たいへん力のいる
仕事である。すりおろした"キャッサバおろし"をそのまま一晩から1日放置すると、
キャッサバ自身がもつ酵素で有毒成分が分解される。この毒抜き法が、アマゾン地方では
もっとも一般的な方法である。
2003年7月31日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-2 58 37.12, -56 49 48.27 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り - |
PanoraGeo-No.197 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 9/16 ⇒NEXT |