パラナ州南部の大規模な木材加工工場Large timber processing plant in southern Paraná |
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テーマ 24 温帯のブラジル5 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
「温帯のブラジル」(ブラジル南部地方)はブラジル最大の木材産地である。 とくにパラナ州とサンタカタリーナ州では、天然に生えるパラナマツ(アラウカリア)を利用した木材産業が発達してきたが、現在では人工林(植林)の利用が主体である。 ブラジルではユーカリとマツ類が二大植林樹種(両者で 90 %)である。ユーカリはサンパウロ州以北に多く、「温帯のブラジル」ではマツ類が圧倒的に多い。 成長が遅いパラナマツの植林はごくわずかである。 写真は 1996 年パラナ州南部の小都市ピエーン(Piên)市に建設されたフローリング材製造大手企業 Tafisa Brasil の工場とその近辺に残っているパラナマツ林である。
2004年8月26日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-26 6 1.27, -49 24 44.86 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 308°
PanoraGeo-No.221 🔍拡大