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三宅島1983年噴火 2 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
1983 年の三宅島における火山活動では、南西山腹の割れ目火口から大量の
溶岩が流出するとともに、南部の海岸付近では水蒸気爆発が繰り返し起こった。写真は島の中腹から
南望して後者の活動でできた海岸付近の地形を見たものである。左の方には、新澪池
が涸れてベージュ色の湖底を曝している。1983 年の噴火では、新澪池に接した西(写真では右)と
北西(右手前)に新たな水蒸気爆発による凹地(マール)が形成された。これらのマールの向こうの海岸に
見える黒っぽい高まりは、同時に起きた水蒸気爆発で放出された砕石物(火山弾など)からなる
新鼻新山である。
1990年11月3日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):+34 3 38.17, +139 30 5.70 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 182° |
PanoraGeo-No.254 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 2/6 ⇒NEXT |