Yoshida-Osawa Valley near 8th Station of Yoshida Trail

吉田口八合目付近の吉田大沢

Yoshida-Osawa Valley near 8th Station of Yoshida Trail

randum


 テーマ 20

ぼくとわたしの
富士登山
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 下山には吉田口登山道(吉田ルート)を使うことにした。写真は、頂上から高さで 500m くらい下り、須走口登山道(須走ルート)が分岐する八合目付近から見た吉田大沢である。 頂上の白山岳~久須志岳の直下に発して北東に下る吉田大沢の谷は、富士山を刻む谷としては、西斜面にある大沢崩れと並んで、もっとも規模が大きい谷である。 ただし、大沢崩れは谷底を激しく掘り込む深いV字谷であるのに対し、吉田大沢は、切り立った谷壁の崩壊によって谷幅を広げてゆくタイプの谷である。 その横断形は幅の広いU字型であるが、谷氷河がつくるU字谷ではない。富士山の現在の山体がほぼ完成した 3500 年前には氷河時代はとっくに終わっていたからである。 吉田大沢の砂礫で埋まった谷底の幅は、上流部で広く 400m ほどあり、八合目あたりから下では狭くなるが、それでも 200m くらいはある。 写真には、吉田大沢の切り立った谷壁と砂礫で埋まった谷底、そしてそこを砂塵を上げて砂走りする下山者が見える。 吉田大沢は昔から吉田口登山道の下山コースとして利用されていた。

1979年8月3日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):+35 22 14.56, +138 44 27.24 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 329°

PanoraGeo-No.324   🔍拡大

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