randum
キャッサバの故郷 11 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る 皮を剥いた水浸け キャッサバ芋 |
キャッサバの毒抜き法としてアマゾン地方で広く行われているのは、
すりおろして放置するという方法であるが、一部の地域では別の毒抜き法も行われている。
『皮は剥くか剥かないでそのまま、池や水たまり、壺などの静止した水に数日間浸けて、
嫌気発酵による微生物のlinamaraseで青酸配糖体(有毒成分:引用者注)を分解する。
「芋が柔らかくなれば毒成分は抜けている」という。特有の強い匂いがある』
(
安渓 貴子(2005):アフリカ大陸におけるキャッサバの毒抜き法)。
写真は、数日間水に浸けて柔らかくなったキャッサバ芋の皮を剥いているところである。刃物を
使わなくても手で剥ける。
1993年7月29日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-1 39 20.42, -48 54 58.43 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り - |
PanoraGeo-No.378 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 11/16 ⇒NEXT |