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アマゾン川 1 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る アマゾン川上流部の水系 |
ペルーの北東部の都市イキトスの南で、二つの大きな支流が合流して
アマゾン川になる。ひとつはウカヤリ川、もう一つがこのマラニョン川である。マラニョン川上流部は
アンデス山脈の西山系(西コルディレラ)と中央山系(中央コルディレラ)を分ける縦谷(山脈の走る方向に
並行した谷)の中を北流する。写真はこの河谷の右岸の斜面中腹(標高3450m)から下流方向を望んだもので、
谷底の標高は3100m、遠くに見える山をはじめこの付近の山の頂は4200mほどである。
ペルーアンデスの高度帯区分では、人口の密なケチュア帯の
上部からスーニ帯にあたり、谷底から標高4000m近くまでの谷斜面には、全面的に斜面畑がひらかれている。
1986年7月28日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-9 51 8.40, -76 36 56.74 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 305° |
PanoraGeo-No.399 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 1/17 ⇒NEXT |