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アマゾン川 8 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
アマゾン地方の庶民の一般的な交通手段は水上交通で、アマゾン川は
そのメインストリートである。
アマゾン中流部の中心都市マナウスの港では、アマゾン川本支流沿岸の港へ行くたくさんの
定期船が出航を待っている。マナウスからの定期船は、大別して3つのルート(航路)に分けられる。
アマゾン川本流(ソリモンエス川)を溯り、ペル-・コロンビア国境のタバチンガまでの航路、
アマゾン川を下って河口部のベレンまでの航路、そして支流のマデイラ川を溯り、
ポルトヴェーリョまでの航路である
(参照:
マナウス発定期船の行き先と料金)。
途中の都市に寄港しながら、これらのターミナルまで行く長距離便も週に1~2便あるが、
多くは途中の港を往復する中距離の定期船である。マナウスにおけるアマゾン川水位の年変化は
平均して10mと大きいので、この写真で船が繋がれているオレンジ色の桟橋は、水位と共に上下する
浮き桟橋である。
2005年3月10日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-3 8 27.39, -60 1 25.04 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 142° |
PanoraGeo-No.403 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 8/17 ⇒NEXT |