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アルゼンチンの砂漠 15 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る メンドーサの気温と降水量2) |
アルゼンチン西部の中心都市メンドーサ(人口約10万)は、アンデス山脈の
東山麓、モンテ砂漠(平野部)にあるオアシス都市である。年平均気温16.2℃、夏雨型で年降水量255mm
という砂漠気候下にある。写真は市の中心インデペンデンシア広場に近い繁華街エスパーニャ通りで、
街路樹が繁茂し、緑のトンネルをつくっている。この都市のほとんどの街路がこのような緑豊かな
並木道になっていて、水に乏しい砂漠の都市という感じは薄い。メンドーサ川など、アンデスから
流れ出る水の豊かな外来河川の恵みである。遠くの木陰を行くのは、最盛期には6系統あったが現在では
1系統だけになってしまったメンドーサのトロリーバス。メンドーサは、試験的ではあるが、1913年から2年間、
ラテンアメリカで最初にトロリーバスが走ったという歴史をもつ都市である1)。 1)The Trolleybuses of Latin America in 2017 2) 気象庁資料平年値(1981-2010年) 2005年3月23日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-32 53 24.59, -68 50 30.99 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 12° |
PanoraGeo-No439 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 15/21 ⇒NEXT |