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バイオ燃料 先進国ブラジル 11 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
ブラジル内陸部、中西部地方ゴイアス州のカンポセラード(セラード原野)に
ひろがるサトウキビ畑と比較的手入れが行き届いた牧場である。
サバナ気候下のカンポセラードは、長い乾季とラトゾルという痩せた土壌、それに加えて大消費地から遠い
などのハンディキャップのため、農業には不向きで、おもに粗放的な牧畜に利用されてきた。このサバナ地域に
農地の開発と植林を試みたセラード拠点開発計画(1975~)などの成果として、大豆をはじめとした
穀物の生産が増え、21世紀に入ってからはこのようなサトウキビ畑も増えてきた。ゴイアス州における
近年のサトウキビ栽培の伸びは著しく、2015 年以降、サンパウロ州に次ぐブラジル第二の産地となっている。
2007年8月29日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-15 6 33.02, -49 29 7.06 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 162° |
PanoraGeo-No.486 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 11/23 ⇒NEXT |