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シャパーダって何だ? 7 ジアマンチーナ台地 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
観光地シャパーダ・ジアマンチーナの魅力のひとつは多数の鍾乳洞の存在である。
そのほとんどは、国立公園になっているシンコラ山地の麓にある二つの石灰岩台地、すなわち北西麓の
イレセー台地と東麓のウチンガ台地にある(地図参照)。
美しい鍾乳石を売り物にする鍾乳洞もあれば、この写真のように洞を満たす澄みきった水が人気のものもある。
イレセー台地にあるプラチーニャ農園(Fazenda Pratinha)のこの洞窟は、奥までシュノーケルやフィンをつけて
泳ぎ入って、神秘な光景を体験できる。イレセー台地の鍾乳洞ができた石灰岩は、シンコラ山地の岩石より
一時代新しい原生代後期(8.5億~6.5億年)のものであるが、褶曲運動で沈降した結果、
シンコラ山地より低い位置に横たわっている(参照:
「褶曲山地の背斜谷」の図の「A.シャパーダ・ジアマンチーナ、シンコラ山脈北部の地質断面」)。
2007年3月6日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-12 21 9.26, -41 32 27.33 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り - |
PanoraGeo-No.537 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 7/18 ⇒NEXT |