シャパーダ・ジアマンチーナの広々とした谷Spacious valleys of the Chapada Diamantina |
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シャパーダ・ジアマンチーナの多くのシャパーダ(台地)の間に横たわる谷の一つ、セルカード谷の谷底からの景観で、写真左端の丘がパイ イナシオの丘である。中央遠方にはカメロの丘(Morro do Camelo)が聳えている。カメロとはポルトガル語でラクダのことで、言われてみればそのようにも見える。
セルカード谷の幅は約1km あり、かなり広々とした感じ。谷底から台地面までの谷壁の高さは、パイ イナシオの丘も右端のシャパーダも 250~300mほどである。 谷壁の上部は砂岩や礫岩の地層が露出した垂直の崖で、下部はその崖から崩落した岩塊が堆積した崖錐が裾を引いている。 シャパーダ・ジアマンチーナに特徴的な幅広い谷と高さの揃った台地(シャパーダ)からなる地形のでき方については、 こちら を参照されたし。
2007年3月6日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-12 27 40.91, -41 28 5.25 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 3°
PanoraGeo-No.540
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