Morro do Camelo randum


シャパーダって何だ?
2
ジアマンチーナ台地

BACK⏎ ⇒NEXT

直前のページに戻る

シャパーダ・ジアマンチーナの残丘、カメロの丘
Camelo Hill (Morro do Camelo) in the Chapada Diamantina

シャパーダ・ジアマンチーナのシンコラ山脈北部にあるセルカード谷を南から 北を向いて撮影したもので、写真左が西、右が東である。 写真の左の端にパイイナシオの丘がそびえ、正面にはユニークな形をしたカメロの丘が横たわっている。 カメロとはラクダのことである。パイイナシオの丘をつくる地層も地表も水平ではなく、 かなり西に傾いているが、それはこの丘が、緩やかな褶曲の高まった部分、 すなわち背斜(Anticline)の西翼に位置するためである。この褶曲の背斜の部分が削られて セルカード谷になっており、このような谷を背斜谷という。 一方、カメロの丘はこの背斜谷の中に侵食に耐えてそびえる残丘である (参照:「褶曲山地の背斜谷」の A.シャパーダ・ジアマンチーナ、シンコラ山脈北部の地質断面)。
2007年3月6日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-12 27 40.91, -41 28 5.25 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 3°
PanoraGeo-No.540     直前のページに戻る     BACK⏎ このテーマ 2/18 ⇒NEXT