アマゾン横断道路が通るノヴォレパルチメントの商店街Shopping street in Novo Repartimento through the Trans-Amazonian Highway |
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ノヴォレパルチメントは、トカンチンス川の急流部を利用したツクルイ発電所(1975年着工、1984年完成)のダム建設に伴い、 浸水域の住民のために、電力会社エレートロノルテがつくった新興都市である。 アマゾン横断道路とツクルイ、カメター方面への州道(現在国道422号線)の分岐点に、1980 年に建設された。 この写真撮影の 2007 年当時は、この都市に集まる道路3本すべてがアスファルト舗装されていなかったので、市街地の道路も泥まみれで、埃っぽい街であった。 2019年時点で、アマゾン横断道路の西行きは舗装されたが、他の二本は工事中か元のままなので、市街地は相変われず泥まみれの状態である (ストリートビュー2019年)。 この都市は、このような交通の要衝であるとともに、市街地周辺の農村部には、植民・農地改革院(INCRA)主導の広大な入植地が展開しており、その住民の生活必需品調達の場である。 この写真のアマゾン横断道路の側道沿いは、ホテルや衣料品店をはじめ、電気製品、履物、ベビー用品などの商店が雑然と並ぶ商店街である。
2007年9月1日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-4 15 3.66, -49 56 45.91 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 314°
PanoraGeo-No.548 🔍拡大