低ヴァルゼアの超高床式家屋Ultra-stilt house in lower varzea |
randum
テーマ 22 アマゾン氾濫原20 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
この年の水位のピークから約1月半たち、水位が数十㎝下がった8月上旬のパリンチンス市郊外の氾濫原地帯である。 まだ川や湖の水面とほとんど同じこの土地は、氾濫原でも低い部分、すなわち高水期には毎年浸水する低ヴァルゼアである。 このようなところにも超高床の家を造って住んでいる家族がいる。この付近を所有する牧場主の言いつけで牧場の番をする使用人の家である。 水が引き始めたので、間もなくこの付近の牧場にも牛が戻って来て忙しくなるが、水に浸った高水期の3、4か月はどう過ごすのだろう。 決して豊かそうに見える家ではないが、ここには少子化の問題は存在しないようである。
2004年8月3日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-2 39 20.40, -57 14 2.06 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 10°
PanoraGeo-No.705 🔍拡大