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randum
![]() ![]() ![]() アマゾン氾濫原 (ヴァルゼア) 5 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
アマゾン中流部、パリンチンス市郊外のラモス川の自然堤防とそれをつくる
土層の写真である。ラモス川は、アマゾン川の分流なので、その水はアマゾン川と同じように濁っっている。
氾濫原は、このような濁った川が氾濫して土砂を堆積することによってできる。この土砂が
母材となってできる土壌が沖積土である。アマゾン氾濫原の沖積土は、毎年、あるいは何年に1度浸水して
新しい母材が加わるので、きわめて未熟な土壌である。しかし、母材自身、養分に富んでいるので、アマゾン
氾濫原(ヴァルゼア)は台地(テラフィルメ)とは比べ物にならないほど肥沃な土地である。肥沃な
沖積土は、まさに洪水がもたらしてくれた恵みである。
2004年7月30日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-2 42 44.17, -56 42 43.44 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 70° |
PanoraGeo-No.341
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