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アタカマ砂漠・ アタカマ高地 6 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
アタカマ砂漠の内陸部、チリ海岸山脈とアンデス山脈の間にひろがる
標高1000m台の平原から東方を望むと、平原のかなたに、アタカマ高地の高峰
ユヤイヤコ火山(6739m)が見える。19世紀後半に3回の噴火の記録があり、
歴史上の噴火記録がある火山としては世界最高の火山である。
その手前に横たわる山脈は、アンデス山脈の西側の前衛といえるドメイコ(Domeyko)山脈で、
この山脈の向こう(東)には、アタカマ高地の砂漠がひろがっている。
ユヤイヤコ火山は6000m級の高峰であるにもかかわらず、ほとんど白雪を戴いておらず氷河もない。
この緯度では、アンデス山脈の高所まで著しく乾燥した気候であるためである。
2003年9月1日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-24 18 14.95, -69 59 21.95 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 107° |
PanoraGeo-No.426 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 6/20 ⇒NEXT |