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アタカマ砂漠・ アタカマ高地 14 BACK⏎ ⇒NEXT 直前のページに戻る |
サンタローサ湖は、チリ・アルゼンチン国境北部のアンデス山脈中軸にひろがる
アタカマ高地にある小さな塩湖で、標高約3800m。
一部は塩類が集積して塩地になっている。背後の山は(ネバド・デ・)トレスクルセス火山で、
写真右の南峰(6748m)、中央峰、やや手前にある低い北峰の三つの峰からなっている。
その名は「三つの十字架」という意味である。
谷筋には小さな氷河があり、雪線は6000m前後とされているが、降水量が極端に少ない上、
積雪も強風で吹き払われるため、この写真を撮影した厳冬期の8月でも、山頂部や尾根筋に雪はない。
世界最高の火山(休火山)といわれるオホスデルサラド山(6887m)がこの山の真後ろに隠れている。
2003年8月30日撮影 カメラの位置 (緯度,経度):-27 5 18.50, -69 10 21.60 (Google Map) 撮影方向:北から時計回り 87° |
PanoraGeo-No.47 | 直前のページに戻る BACK⏎ このテーマ 14/20 ⇒NEXT |