Caprock on the Araripe Upland, sandstone of Exu Formation randum


シャパーダって何だ?
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アラリペ台地

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アラリペ台地のキャップロック、エシュー砂岩層
Caprock on the Araripe Upland, sandstone of Exu Formation

アラリペ台地をつくる地層の最上位に横たわるのが、この写真の崖に現れている エシュー砂岩層である。台地を取り巻く斜面最上部の急斜面をつくり、また台地の平坦さをつくって いるのはこの地層である。もっとも厚いところで 300m もあるこの砂岩層にはほとんど化石は含まれておらず、 時代決定が難しいが、ほかの地域の同様な地層との対比などから、中生代白亜紀前期から後期にかけて (約1億年前)のものとされている。この地層がキャップロックになる要因としては、硬く固結している ことのほか、透水性が高くて雨水がすぐに地下に浸透してしまうため、台地表面を流れて土地を 侵食することがないこともあげられる。 この台地をジオパークにした要因である豊富な化石を含むのは、エシュー層より下位にあり、急斜面の麓に 分布する中生代白亜紀前期(1.1億~1.2億年前)のサンタナ層とよばれる地層である。アラリペ台地の地質 については、こちらを参照されたし。
1996年7月30日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-7 20 1.08, - 39 24 43.56 
(Google Map)  撮影方向:北から時計回り 282°
PanoraGeo-No.543     直前のページに戻る     BACK⏎ このテーマ 14/18 ⇒NEXT