Caprock on the Chapada do Araripe (Araripe Tableland), Exu Sandstone Formation

アラリペ台地のキャップロック、エシュー砂岩層

Caprock on the Chapada do Araripe (Araripe Tableland), Exu Sandstone Formation

randum


 テーマ 12

シャパーダって何だ?
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(アラリペ:3)


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アラリペ台地をつくる地層の最上位に横たわるのが、この写真の崖に現れているエシュー砂岩層である。 台地を取り巻く斜面最上部の急斜面をつくり、また台地の平坦さをつくっているのはこの地層である。 もっとも厚いところで 300m もあるこの砂岩層にはほとんど化石は含まれておらず、時代決定が難しいが、ほかの地域の同様な地層との対比などから、中生代白亜紀前期から後期にかけて(約1億年前)のものとされている。

この地層がキャップロックになる要因としては、硬く固結していることのほか、透水性が高くて雨水がすぐに地下に浸透してしまうため、台地表面を流れて土地を侵食することがないこともあげられる。

この台地をジオパークにした要因である豊富な化石を含むのは、エシュー層より下位にあり、急斜面の麓に分布する中生代白亜紀前期(1.1億~1.2億年前)のサンタナ層とよばれる地層である。 アラリペ台地の地質については、こちらを参照されたし。

1996年7月30日撮影  カメラの位置 (緯度,経度):-7 20 1.08, - 39 24 43.56 (Google Map)  撮影方向:北から時計回り 282°

PanoraGeo-No.543   拡大

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